イラストサイトのアクセスも仕事も増えない……というイラストレーターさんにやってほしい7つのこと

カテゴリ : イラストレーターの営業術
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イラストサイトができた!お問い合わせフォームもつけた!でも、まだ全然反応がないな……仕事が来ないな……というイラストレーターさんへ。
こんな風に考えてみたら?こんなことを試してみたら?

目次

1. 「待ってるだけ」では難しい。でも焦ることもないよ

栽培のイメージ

ウェブサイトを作った瞬間どんどんお客さんが来る!ドットコム!なんて勘違いをひと昔前のおじさんたちがよくしていたものですが、そんな簡単な話はありません。ウェブサイトを「あるべき姿」で作るのは前提として、仕事が舞い込むようにするには自分自身でも努力をしていく必要があります。

でも焦らなくても大丈夫です。どうせ時間がかかるものだからです。ウェブサイトを作ってから、それが検索結果に上がるようになるまで数ヶ月かかります。営業や商談会も同じく、ポートフォリオを渡してから数ヶ月どころか2年後に仕事の話が、なんてこともある。

今は何をしてもあまり効果を実感できないかもしれません。だけど、コツコツやった分だけ数ヶ月〜数年後に帰ってくる。仕事を取るって、そんな感じです。

お米や野菜の収穫みたいな感じです。苗を植えて育ててる時期ですね、今は。待つだけで何もしないのと、育てていくのはちょっと違う。この感じ、わかりますか?

2. ブログを書く

イラストレーターのための仕事が取れるブログの書き方

検索力(正確にいうと検索「される」力)を上げるのに手っ取り早く有効なのはブログです。ウェブサイト自身が体力をつけるような感じです。

検索で見つけてもらいやすいウェブサイトにすることは、仕事を増やすことにつながります。

イラストサイトって検索され力を上げるのが比較的難しめなんですね。イラスト画像が中心ですから。検索エンジンは文章を見ます。
そこでブログです。文章を増やすことで見つけてもらいやすくなり、適切な内容で書くことで適切なお客様を引き寄せます。非常にざっくりした説明ですが、以上が文章を書くことと仕事を増やすことの関係です。

ただし、以上はイラストサイトとブログが同じドメインで併設されていることが前提です。
無料サイトと無料ブログを組み合わせて作るイラストレーターさんが多いですが、それははっきり言って大変もったいない状況です。できたら独自ドメインでサーバーを自前で保持して作ってもらいたいです。→仕事の取れるイラストサイトの作りかたはこちら

ブログって書いたことない人には難しいかもしれないけど、いったん文章を書くのに慣れると、この先かならず何かしらの役に立ちますよ。
イラストレーターさんのための、仕事につながるブログの書き方|いしつく!|note

3. 電話営業にトライしてみる

telephone

とても活躍しているイラストレーターさんって、ほんとナチュラルに営業しますね。
「前からすっごく気になっていた雑誌があったから、さっき営業電話かけてみたの〜」
なんて言ってるイラストレーターさんがいます。通販の申し込み?ってくらい気軽に、そのオープンハート具合。そういう人は仕事先からもかならず好かれるんだなあ。

いまどき電話?って思う人もいるかもしれませんが、あんがい今でも有効です。

なぜなら、私たちイラストレーターが仕事をもらって嬉しいような会社、例えばきちんとしたデザイン事務所とか編プロとかは、連絡には今でも電話をたくさん使っているからです。

営業で電話をかけるとき、緊張してしまいそうな人はあらかじめメモを書くのがおすすめ。詳しくはこの記事をどうぞ。
イラストレーターさん、売り込みを怖がらないで!対面営業が怖くなくなる3つのコツ – いしつく!ブログ

4. 交流会へ行ってみる

handshake

近くで異業種交流会とかそれっぽいセミナーの話があったら、一度くらい行ってみたらどうでしょう。地元の中小企業が「イラストの入ったチラシを作ってみたい」とか、そういう話のひとつやふたつくらいはゲットできるかもしれません。

そんな仕事、思ってたのと違う!出版の仕事がしたいの!って思うかもしれないけど、少額だったとしても意味はあると思うよ。全くゼロの状態から自分のチカラだけで仕事を取ってきたって経験は自信にもつながるし、実績として載せるものも一応できるのだから。

ちなみに、覚悟しておいていただきたいので先に言っておくと、交流会でがっかりする可能性は大いにあります。自己紹介したら「イラストレーターって何?萌え絵描く人のこと?」「Adobeのソフト使う人のことでしょ?」みたいな反応って冗談じゃなくあります(ITな人たちの集まりだと特に顕著です)。ウッ、ってなるかもしれないけど世間ではそういうもんなんだな、と実感するのもそれはそれでまた意味があるかもしれない。

クリエイター寄りな交流会ならもう少しチャンスは多いかもしれませんが、反面、馴れ合いに陥りがちです。どんなタイプの交流会でも一長一短です。

何れにせよ、出かけてみて他人とビジネスの話をしてみることは何かしら有効だと思うよ、と言いたいのです。隠れた需要が見つかるかもしれません。

5. お客様にお知らせメールを送る

お客様にメールを送る

これまで商談会や交流会に行ったことのあるイラストレーターさん。名刺交換しましたよね?その中に出版社や制作会社にお勤めの方の名刺があったら、たまにメールを送ってみましょう。

実は何にでも使えて効果も高いアクションです。

イラストを見てもらう・自分を知ってもらう機会を増やしたほうがいいのはたしかにそうですが、知ってもらったからといって即仕事が発生するかというと、そうでもありません。ふつうは今さっき知ったばかりのイラストレーターよりも、関係性がすでにできている相手を優先するからです。

大半のイラストレーターさんは知ってもらう系行動にしか興味がありませんが、実は関係を築く系行動のほうが重要です。そこで使いやすくて効果が上がりやすいのがメールってわけです。一過性の関係じゃなくて、末長くおつきあいできる仕事関係を築けるよう、継続してやってみましょう。連絡できる先を増やすことも大事ですね。

頻度は一ヶ月〜二ヶ月に一度くらいでいいです。うっとおしがられるようなことでは逆効果ですから。

内容はシンプルに「仕事上のお知らせ」というていでよろしい。ポートフォリオを更新したのでよかったら見てくださいとか、事務所を構えたのでお近くにお越しの際はお立ち寄りくださいませとか、そういうので良いです。ブログの更新お知らせでもいいですね、ただしちゃんとお客様向けの内容を書けている人に限ります。

私の世界観を見て見て感は出さなくていいです。以前に名刺交換したイラストレーターさんは、自作キャラクタの内輪ネタみたいなのを季節ごとに送ってくるんだけど、一体何の用事??ってすごく思います(でも面白いから傍観しています)。
あくまで、お仕事上のお知らせか、お客様の役に立つことに絞ってください。

6. 外注募集を探して、応募してみる

ネットでイラストレーター募集を検索する

制作会社さんなどのウェブサイトには、外注業者募集とか外部パートナー募集っていうページを設けていることがあります。スポット的にフリーランスに手伝って欲しいことがある会社が募集をしているんです。だいたいは応募フォームを設けてます。検索して見つけてみてください。

募集している会社は小さめの出版社だったり、編集プロダクション、デザイン事務所、などなどです。イラストレーターが募集されていることもありますし、ほかにもライターさん、デザイナーさん、カメラマンさんなんかがよく募集されているようです。

ただ、応募したら即仕事が来るってことはほとんどない。でももし、あなたのイラストを「使えそう」って思ってもらえた場合、何かしらメールなどが来るはずです。これは名刺交換したようなもんだと思ってください。ここで、さっき紹介したアクション「お客様にお知らせメールを送る」に戻るわけです。

7. 他のプロフィールサービスやSNSも利用してみよう

SNSを利用する

いしつく!では「SNSや無料サイトで済ませてないでちゃんとビジネス向けのサイトを作りましょうね〜」といつもおすすめしているわけですが、だからって、SNSや無料プロフィールに意味がないわけではないのです。無料サービス「だけ」で済ませているのが良くないと言っているのであって。

自分のイラストサイトを作っておいて、なぜ無料プロフィール「も」利用するべきなのか?それは、単に露出の機会を増やす意味もありますが、それよりもリンクがつくと嬉しいからです。

検索エンジン(主にGoogleのことですが)は、他のウェブページからリンクをつけられたウェブページを「良い」と判断します。自分のイラストサイトを「良い」と判断してもらうために、他の無料サービスを利用しちゃおう、というわけです。

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「SNSってわずらわしいから、別にいいや」という方、むしろその姿勢でいいと思いますよ。淡々と仕事情報を発信するだけでいいんです。

どこに登録したらいい?この辺りをオススメしておきます。

それぞれ説明しますね。まずTwitter。お客様になりそうな企業のアカウントをフォローして、制作例とブログの更新情報を毎日少しずつ流していくといいでしょう。くれぐれも同業者や友達とキャッキャしたい人はアカウントを分けましょう。

Facebookも、個人アカウントではなくFacebookページを使うといいでしょう。こちらもTwitterと同じく、制作例とブログの更新情報を流します。

@SOHOは老舗のサイトで、フリーランサーへの仕事募集ができるサイトです。プロフィールを掲載しておくといいでしょう。募集されている仕事は最近はアフィリエイトサイトの薄っぺらい文章書きとかが多いので積極的に手を出さなくてもいいですが、過去にはちゃんとした制作会社からイラスト制作の大口の仕事が来たこともあるので、割とチェックされているようです。

ちなみに似たような存在にクラウドソーシングサイトがありますが、こっちは利用しなくていいです。サイト外での取引を禁止していて自分のイラストサイトへのリンクも貼れない場合があります。募集されているイラストの仕事は問題あるものが多いです。

BehanceはAdobeが運営しているプロフィールサイトです。Adobeのアカウントが必要ですが、Creative Cloudを利用されているイラストレーターさんならすでに持っていますね。
ワールドワイドなのが特徴です。イラストなどの画像をプロジェクトごとにひとつひとつ入力していくようになっていて、ちょっと手間が多いのが難点ですが、今後利用が増えそうです。
詳しくは他の記事にまとめたので、そちらを読んでみてください。
Behanceの使い方!イラストレーターさんが仕事を増やすためのコツとは – いしつく!ブログ

イラストレーターズディレクトリは非常にシンプルなイラストレーター検索サイトです。イラストレーターが利用することだけを念頭に置いて作られているので、入力は簡単です。イラストを3枚登録すると、動くスライドが自動で作られます。
1ページのプロフィールを持つ機能しかないですが、イラストレーターのプロフィールだけを集めているので検索対策には効果がありそうです。

まとめ

イラストサイトはちゃんと作ったのに、仕事のチャンスが来ないイラストレーターさんに向けて、こんなことを試してみたら?といろんなことをおすすめしました。

この記事でおすすめしたようなことを試してみても、すぐには仕事が発生しない人もいます。でも、それでも継続してコツコツやっていると、見えない地下で根っこが伸びていて、ある日突然花が咲く。成果が上がるときというのはそんな感じなので、あきらめずにやってみてください。

「イラストサイトを作りたい」
「せっかくなら、
仕事の役に立てたい」

そんなイラストレーターさんに
読んでいただきたいノウハウ集、できました

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