イラストレーターさん、売り込みを怖がらないで!対面営業が怖くなくなる3つのコツ

カテゴリ : イラストレーターの営業術
手帳

イラストレーターさん、制作会社や出版社に電話でアポをとって売り込みに行ったことはありますか?または、クリエイターEXPOなどの商談会に出たことはありますか?

イラストレーターさん、電話や売り込みや直接会ってする営業を、どうか怖いと思わないでほしい。怖がらなくていい理由もあるし、怖さを和らげるコツもありますよ。

目次

売り込みを怖いと思わなくていい理由

売り込み先!っていうと怖い感じするけど、相手もれっきとした社会人なんです。これが、怖がらなくていい最大の理由。

会社員経験のある人ならわかると思うけど、自社を訪ねてきた人に対して、営業であれふつう変な対応は取らないものですよ。だから安心してください。あ、もちろん先にお約束を取り付けることは前提ね。

売り込みにチャレンジしてみたら、ひどい扱いをされた!っていう話は周りのイラストレーターさんからたまに聞くけど、多くは電話をかけた時。「は?うちそういうの受け付けてないんで」ってガチャ切りされたなどのケースが多いみたいです。

えっとですね、それは、おそらくこういうことです。ひとつは、本当にめっちゃ忙しかった。それは正直にごめんなさい。もうひとつは、電話に出た人の対応力が低かった。電話をとる役目はバイトとか新人が定番ですからね。経験のある社会人はやんわりかつはっきり断る言い方を知ってるものです。まだそういうのを知らない人が電話に出ちゃった。そう考えましょう。

だからいちいち凹まないよーに!

むしろお客様の声が聞けるチャンスだよ

handshake

制作会社や出版社に売り込みに行ったことのあるイラストレーターさん、クリエイターEXPOなどの商談会にチャレンジしてみたイラストレーターさんに聞いてみたいんですけど、その時、絵を見てくれた方が何かおっしゃってませんでしたか?

「何か」?うん。あなたのイラストをどこで使えるかとか、こういう読者層にウケそうとか。私は覚えてますよ。「教科書の挿絵に使えそうです」とか「旅行誌でグルメ特集をすることがあるので、そういう時使えるかもです」とかって言ってもらいました。

覚えていない……っていう方は緊張してたんですかねぇ?しゃ〜ない。そういうこともあるって。

売り込みは、そういうお客様の声を聞けるチャンスです。それを元にあなたが「じゃあもっとこういうタッチを開発してもいいな」って思えることもある。ヒントをくださってるんです。あるいはご提案の場とも言えます。「こういったイラストがございますが、御社の○○な企画にいかがでしょうか?」という。

どうかどうか、買ってください!採用してください!オネガイシマス!っていうスタンスでいくから、怖くなっちゃうんです。
堂々と営業マンを演じようぜ!

ではここからは、実際に行動するTipsを。

怖くなくするコツその1:「書く」

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営業で緊張しちゃって喋れない。電話かけると怖くなってあわあわしちゃう。そういう方におススメしたいのが、喋ることや聞くことをあらかじめ書いておくこと

考えながら喋るから緊張しちゃうんです。だから先に考えることを済ませておく。これは実際にコールセンターの業務なんかでもそうしているそうです。

例えば電話でアポを取りたい(またはポートフォリオを送りたい/ウェブサイトを見てほしい)のだったら、実際に喋るセリフを書いておきます。で、分岐も入れとく。もし断られた場合は、とか。

直接お客様にお会いしての営業や商談会の場合は、こちらからお尋ねしたいことをあらかじめ書いた「聞き取りシート」みたいなのを作ると便利ですよ。私もクリエイターEXPOでやったんですが、名刺を貼り付ける欄をつけてみたら整理しやすくてよかったです。

怖くなくするコツその2:「服装」

商談会の服装

イラストレーターさん、営業や商談会にどんな服着て行ってますか?きっちりした格好していくだけでも怖さが紛れるよ、ってお話。

イラストレーターさんが主に売り込みに行く先はクリエイティブ系の方が多く、会社とはいえラフな格好で働いていることが多いので、売り込みに行く際はこちらもカジュアルでOK、というのが一般的な意見でしょう。

あっ、カジュアルっつっても「ビジネスカジュアル」ね!小綺麗な感じね。超個性的な服装とか髪ボサボサで行くのはやめてね。大阪のとある編プロの女性社長が「ビーチサンダルを履いて売り込みに来たやつが本当にいるのよ!」って言ってました。いやーまさかとは思うけどあなた大丈夫ですよね?

でもね。服は武装です。だから私はあえてスーツと革靴をおススメします。個人的に男性のスーツ姿好きだから////……をっとと。じゃなくて、理由があります。

「人は見た目が○割」って本、流行ったでしょ。ラフな格好の眠たげな顔で行くとナメられる。格好良くスーツやジャケットで決め、キリッとした顔で行くと信用される。これが人間の現実なんです。格好なんか関係ないッ!作品だけ見てよ!って言っても通用しないのです。

そして自分自身も、信用されそうな格好をすると自信が持てます。馬子にも衣装のパワーを借りるんです。ふだんスーツ着ない人がたまに着ると、なぜか少し気合が入ります。カジュアルじゃそんなふうに感じないんだよね、不思議と。

ちなみに、相手さんがカジュアルなのにこっちがスーツだと変じゃない?ってとこは全然気にしなくていいです。気合入れて来たんだな〜くらいに思われるだけでしょう。女性はメイクして行きましょうね。バッチリ濃いやつ!にする必要はない。血色よく、活発そうに見せて。

怖くなくするコツその3:「数こなす」

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あとは慣れ。慣れるにはたくさん経験する!数をこなす!ワンモアセッ!

自分の話で恐縮ですが、独立直後に集中的に電話営業しまくったことがありました。記憶があいまいですが、たしか100件くらいかけて、断られなかったのが3割くらいで、4-5件のお仕事をいただいたかと思います。てことは、成約率4%か。これって、営業の常識からしたらまあまあいい数字ですよ。数こなすとこういうデータも見えてきます。

どうやって売り込み先を探すのか?私がそのときにお世話になったのは「マスコミ電話帳」といい、出版社や制作会社の連絡先を網羅したハンドブックです。これを見て片っ端からかけました。ネットには出ていない番号もかなりあり重宝したんですが、2015年を最後に作られてないらしい。残念。

今はネットでひとつずつ探すしかないのかな〜。同業者同士で情報を共有できたら楽だろうけど、嫌がる人もいるだろうし、難しいのかな〜。私が知っているところを教えるのは全然構わないけど……うーん。いしつく!でもそういうのちょっと考えてみますね。

それではグッド・ラック!

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